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PGA選手分析:リッキー・ファウラー

選手分析(2023)
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リッキー・ファウラーのプロフィール

リッキー・ファウラーは1988年アメリカ生まれの35歳。日本でも人気のある選手です。

2009年にプロ転向後、PGAツアーで6勝しています。

メジャーでの優勝経験はまだありません。

2023年のリッキー・ファウラーのデータ分析

2023年のリッキー・ファウラーのSG値のレーダーチャートは次のようになっています。

アプローチショットが際立っています。

パッティングもまずまずです。

次の表は主だった項目の数値を並べたものです。

リッキー・ファウラーのティーショット

ティーショットの飛距離は平均よりやや上でまずまずですが

フェアウェイキープ率があまりよくありません。

フェアウェイキープした回数とフェアウェイは逃したもののパーオンした回数の割合を示すグッド・ドライブ・パーセンテージもあまりよくありません。ラフ等からパーオンする割合も少ないからでしょう。

リッキー・ファウラーのアプローチショット

パーオン率は全体の71位となっており平均より少し上といったところでしょう。

ただしフェアウェイからのアプローチの対パー比(パーをゼロとした場合のスコア比)はー0.155と第13とフェアウェイからのチャンスはきちんとモノにしているようです。

ロングホール等で2オンしたときにバーディー以上で上がる率もいいので、こちらもチャンスはしっかりモノにする傾向があるようです。

リッキー・ファウラーのグリーン周り

サンドセーブ率とスクランブル率は平均よりややよいです。

SG値も全体の21位ですので、小技にたけていると言えます。

リッキー・ファウラーのパッティング

ラウンドあたりのパット数もまずまずといったところです。

パッティング・アベレージですが、PGAではパーオンした場合のみ計測対象としていますので

第19位ということは、こちらもチャンスはきっちりモノにしていると言っていいでしょう。

リッキー・ファウラーの距離別パーオン率とアプローチショットの残り距離

次の表は距離別のパーオン率の順位を表したものです。

次はカップまでの残り距離をアプローチ距離別に示した表です。

まとめ

ファウラーはティーショットの精度はあまりよくありませんが

その分、アプローチショットや小技でその穴を埋めて余りあると言えると思います。

パッティングもまずまずですので、35歳とはいえ悲願のメジャー優勝も

夢ではないと思いますので、期待したいと思います。

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