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PGA選手分析:ウィンダム・クラーク

選手分析(2023)
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ウィンダム・クラークのプロフィール

ウィンダム・クラークは1993年アメリカ生まれの30歳。

プロ転向は2018年で、PGAツアー3勝、メジャーは全米オープンで1勝しています。

2023年のウィンダム・クラークのデータ分析

2023年のウィンダム・クラークのSG値のレーダーチャートは次のようになっています。

ウィンダム・クラークはアプローチショットとパッティングが優れているようです。

次の表は主だった項目の数値を並べたものです。

ウィンダム・クラークのティーショット

ティーショットの飛距離は15位と飛ばし屋のほうに入ります。

しかしフェアウェイキープ率が約55%と低くなっています。

フェアウェイに落ちた回数とフェアウェイを逃したもののパーオンした回数の割合もあまりよくありません。

ヘッドスピード1m/秒あたりの距離を表すエフィシャンシー(効率性)もよくありません。

ティーショットの正確性が上がれば、優勝争いをする頻度も上がるのではないでしょうか。

ウィンダム・クラークのアプローチ

パーオン率は約68%と平均くらいです。

フェアウェイからのアプローチの対パー比はー0.137とまずまずです。

「フェアウェイからのアプローチの対パー比」とはフェアウェイからアプローチした際のパーをゼロとしたときのスコアです。全部バーディーならー1.000となります。

2オン狙いも平均くらいで、グリーンオンする率は25%で平均よりちょっと上です。

ただ2オンしたときにバーディー以上で上がった率は約63%と上位に位置しています。

チャンスはまずまずモノにしていると言っていいでしょう。

ウィンダム・クラークのグリーン周り

サンドセーブ率とスクランブル率はまずまずといったところだと思います。

スクランブル率とはグリーン周りのバンカーを含めたあらゆるグリーン周りの場所から2打以内でカップインした率のことを言います。

ウィンダム・クラークのパッティング

ラウンドあたりのパット数とパッティング・アベレージは良いほうだと思います。

PGAではパッティング・アベレージの計算はパーオンしたときのみとなっています。

ウィンダム・クラークの距離別パーオン率とアプローチショットの残り距離

次の表は距離別のパーオン率の順位を表したものです。

次はカップまでの残り距離をアプローチ距離別に示した表です。

まとめ

クラークの強みはティーショットの飛距離ですが、精度をもっと上げればもっともっと強い選手になると思います。

そうなればおそらくアプローチ関係の数値も上がり、パッティングはまずまずですから

勝利を量産できるのではないかと思いますね。

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