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PGA選手分析:アダム・スコット

選手分析(2023)
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アダム・スコットのプロフィール

アダム・スコットは言わずと知れた実力と人気を兼ね備えたゴルファーです。

1980年オーストラリア生まれの43歳。

PGAでの優勝回数はマスターズを含めて14勝、全キャリアでの勝利数は31にも及びます。

2023年のアダム・スコットのデータ分析

2023年のアダム・スコットのSG値のレーダーチャートは次のようになっています。

アダム・スコットはアプローチショット以外はまずまずの数字を残しています。

特にパッティングが良いですね。

次の表は主だった項目の数値を並べたものです。

アダム・スコットのティーショット

ドライビング・ディスタンスは313ヤードで第17位で飛ばす方です。

この年齢ですごいですね。

ただフェアウェイキープ率があまりよくありません。

フェアウェイキープが低いからでしょうか、ついに紹介するアプローチの数値の低さにつながっているのかもしれません。

アダム・スコットのアプローチショット

アプローチのSG値はー0.169とアプローチ自体では稼げていません。

パーオン率も全体の138位です。

ただフェアウェイからアプローチしたときには

「フェアウェイからのアプローチの対パー比」の順位の高さを見るに、スコアは稼げているようです。

また「2オンしたときにバーディー以上で上がった率」の順位が高いので

2オンしたときの勝負強さはさすがたくさん勝利を積み重ねている実力者と言えます。

アダム・スコットのグリーン周り

サンドセーブ率はいいのですが、グリーン周りのバンカー以外からのアプローチが

あまりよくありませんね。

アダム・スコットのパッティング

長年PGAのシード選手として戦い続けられる要因はこのパッティングの良さにあると思います。

ラウンドあたりのパット数やパッティング・アベレージは上位にランクされています。

なおPGAのパッティング・アベレージはパーオンしたときのみの数字となります。

アダム・スコットの距離別パーオン率とアプローチショットの残り距離

次の表は距離別のパーオン率の順位を表したものです。

次はカップまでの残り距離をアプローチ距離別に示した表です。

まとめ

アダム・スコットは長年PGAで実績を残してきた選手ですから

非常に優秀な選手であることは言うまでもありません。

ただ最近のPGAツアーで優勝する選手はほぼアプローチショットで稼いでいると言っても過言ではありません。

SG:アプローチ・ザ・グリーンの数値がもっと上がれば

アダム・スコットの優勝争いが見れるようになると思います。

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