マット・フィッツパトリックのプロフィール
マット・フィッツパトリックは1994年イギリス生まれの29歳。
PGAツアーでは2勝しています。その1つは全米オープンでした。
2023年のマット・フィッツパトリックのデータ分析
2023年のマット・フィッツパトリックのSG値のレーダーチャートは次のようになっています。
マット・フィッツパトリックはアプローチ以外で稼いでいる選手です。
次の表は主だった項目の数値を並べたものです。
マット・フィッツパトリックのティーショット
ドライビング・ディスタンスは平均より少し上ですが
フェアウェイキープ率があまりよくありません。
精度向上が課題のようです。
マット・フィッツパトリックのアプローチ
フェアウェイキープ率が悪いからかもしれませんが
アプローチのSG値がー0.053とマイナスとなっています。
パーオン率も156位と低位です。
しかしフェアウェイからのアプローチの対パー比(フェアウェイからアプローチしたときにパーをゼロとした場合のスコア比)はー0.14と全体の25位とまずまずです。
チャンスは逃していないようです。
マット・フィッツパトリックのグリーン周り
サンドセーブ率、スクランブル率ともに良いようです。
スクランブル率とはグリーン周りのバンカーだけでなく、その他のグリーン周りの場所から2打以内でカップインした率のことです。
マット・フィッツパトリックのパッティング
パッティングはまずまずと言えます。
ラウンドあたりのパット数は13位、パッティング・アベレージは51位です。
なおPGAのパッティング・アベレージはパーオンした場合のみの数値です。
マット・フィッツパトリックの距離別パーオン率とアプローチショットの残り距離
次の表は距離別のパーオン率の順位を表したものです。
次はカップまでの残り距離をアプローチ距離別に示した表です。
まとめ
フィッツパトリックはティーショットとアプローチショットの精度が上がれば
もっと優勝争いに食い込む潜在性がある選手だと思います。
いつか化けてくれることを期待しましょう。
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